日本海側に大雪・強風・高潮を起した低気圧が通過していた
2月23日(土)24日(日)に、とても貴重な体験をしてきました。
とても沢山の経験をしたので、何回かに分けてお伝えします。
23日に開催予定の“越後かわぐち雪洞火ぼたる祭”の会場設営ボランティアに
参加すべく、栃木より12名で川口町入りしました。
今回は、UFC(宇都宮未来クラブ)の中学、高校、大学生の5名の参加もあって
しばらくぶりの大所帯での参加でした。
9:00のボラ集合時間に遅れること1時間の10:00に雪ぼたるの会場に到着。
地元の方々に混じって沢山のボランティアが姿がありました。
活動内容は、会場に雪洞を沢山作る作業。
バケツに雪を詰めて、ひっくり返し、その雪にロウソクを入れる穴を空け、
そこに紙コップに入れたロウソクを入れる作業。
到着時に曇天だった空は、見る見るうちに暗くなり・・・予想していた雪・・・
ではなく雨が降り出しました。多少の雨なら・・・と作業を続ける皆さん。
しかし、雨は強くなるばかりでした。
カッパに着替えて作業再開し、なんとか設営完了です。
しかしながら、祭り開始時刻の12:00には風も強くなり
屋台のテントがバタバタと音を立てていました。
みぞれ混じりの強風の中、地元の方々が用意した屋台を回り食料調達。
雨と強風で体が冷え切っていたので、今回の宿である“木沢ハウス”に避難しました。
汗と雨で濡れた衣服を乾かし、屋台で買った食材で温まりました。
外は横なぐりの雪。それって“吹雪”!!
少しだけ休んだ後、無謀にも会場に戻ってイベントに参加しました。
今回初めて開催するという“雪積み合戦”
3年前の被災地でボランティア活動をしてきたボランティア仲間からのお誘いで
“雪積み合戦”に参加しました。
5名1組で道具(重機は不可)を使って、1時間でどこまで高く積み上げることが出来るか!
というごくごく単純な競技。
今回UFCから参加の中学と大学の男子2名に白羽の矢が当たり・・・
我ら“チームボランティア”以外には、地元に混じって東京の狛江市からの参加もありました。
強風吹き荒れる中、雪積みスタート!
ごくごく単純にスコップで雪を積み上げる組。
型にはめてブロック状にした雪を積み上げる組。
非雪国で形成されたチームボランティアは、雪洞を積み重ねる方法。
吹雪の中、黙々と雪と戦うこと1時間。
この日の天気は、年に1度あるかないかの吹雪だったようでした。
途中、参加者へNHKの取材もあったりしました。
結果はというと、15組中7位と大健闘でした。
小林君、増田君、いきなりの雪積み合戦への参戦、お疲れ様でした。
冷え切った体を温かい“あぐり汁”で温めてから木沢ハウスへ。
皆であったか鍋で夕食を。
家主の平澤さんがつきたて餅を振舞ってくれました。
木沢で採れた黒豆で作ったきな粉は絶品で、
つきたてのお餅で”きな粉餅”を頂きました。
平澤さん、ご馳走様でした。
その後の様子はまた後ほど・・・
- 2008/02/25(月) 21:37:11|
- 新潟中越地震
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