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おるとちのぶろぐ

新潟中越地震を期に発足した『災害ボランティアオールとちぎ』の情報発信ブログです。

8/15~19 中越沖地震活動報告

15日
餃子の調達などで出発が遅くなり16時に現地着。

そして早速、柏崎VC西山サテライトを視察しました。
西山は柏崎市合併前は西山町であったこともあり、
自治単位でボランティアセンターを立ち上げています。
西山サテライトは、地域に密着した形でボランティア活動が展開されているようです。

ちなみに、私達が支援に入っている大湊地区や椎谷地区は元々柏崎市であったので、
西山のサテライトではなく柏崎VCの対応になっているそうです。
距離的に西山にニーズの対応をしてもらった方が良いのではないかと思っていましたが、
今回の西山サテライトの川瀬氏との話で、内情がわかりました。


16日
本隊と離れて矢野事務局長と柏崎市で入浴支援(シャワー)を行っている
ハートネット福島の事務所を訪問しました。
被災地で事務所を借りて活動しているようです。
普段は吉田さんと中村さんの2名で活動しています。

移動式のシャワー設備は、トラックをレンタルし、コンテナを載せ、給湯器を設置したもの。
全て自前で、工事もボランティアでやって貰った自信作。
コンパクトにそれでいて機能的なシャワー設備です。
地域の皆さんが使用して、「ふぉ~」やら「ふぁ~」という感激の声を聞いていると、
シャワー設備を設置して良かったなぁ~と思ったそうです。

こういった、かゆいところに手が届く細かな支援が被災地には必要です。
既存のボランティアセンターには出来ないこういった支援が
多くの被災地で展開されることが理想であると思います。
電気・水・ガスが復旧しても、
給湯器が壊れた・浴室内に入れない程の被害を受けたという理由で
お風呂に入れない方々も実際にいるのが現状です。
被災者の声にならない小さな声を聞き逃さないよう、
耳を傾ける姿勢が必要であると思います。

ハートネット福島のシャワーを視察した後は、
前日より桑原さん、日本財団の黒沢さんからの情報もあり、
柏崎の椎谷地区での作業を行ないました。
ブロック塀の撤去作業、パイプで作られた車庫の撤去作業を、
桑原さんや黒沢さん、あかつきの小林さんらと共に活動しました。
この日もまた暑く、ブロック塀撤去作業現場は、
日陰もないコンクリート上での炎天下の作業でした。
こまめに水分補給をしながらの活動。
おそらく一日で3リットルは水分を皆補給していることでしょう。
翌日の地域の方の話では、ガス工事の業者さんが熱中症で運ばれたそうです。
酷暑での作業は過酷を極めますが、
作業終了後の被災者の方々のホット安堵の顔を見ると、
活動の疲れも吹き飛びます。


17日
前日に引き続き、柏崎市椎谷地区での作業。
以前民宿を営んでいた場所の駐車場に30センチの段差があり、
そこのコンクリートの撤去作業を行いました。
この日は、曇り空に潮風が吹く活動しやすい天候でした。
降雨が心配されましたが(柏崎市で大雨が降ったようですが)、
活動場所では降雨はありませんでした。


18日
3年前から繋がりのある和南津地区にて
そばの種蒔きイベントに参加してきました。

栃木県以外の方の応募もあったり、
新潟日報やノウサイ(農済)の取材があるなど
着実に和南津の方々が頑張っている様子がわかり安心しました。
被災地の復興には、長い時間がかかるという事、
信頼し会える関係性が必要である事が必要であるとつくづく感じました。
詳細は、こちらで。

夜には、桑原さん、あかつきの小林さん、
風組のダアーさん、神戸の吉田さんの来所があり、
木沢ハウスにて交流を深めました。
災害ボランティアは幅が広く多岐に渡るので色んな考えがあり、
これが正しい!という答えはありません。
しかしながら言えることは被災者の気持ちに寄り添う事が基本ある!ということ。
肉体労働的な活動だけでは決して支援になりません。
被災者の側に立って物事を見つめる視点が被災者の力になるのです。
皆さんの様々な活動の話を聞かせて頂き、改めて”通い合う気持ちが大切”と思いました。


19日
これまた震災からお世話になっている
木沢ハウスの家主:平澤さんが頑張っている“よってげてぇ~”で餃子を焼いてきました。
完売とは行きませんでしたが、餃子人気は衰えず、相変わらずの大盛況でした。

暑い季節なので冷やし餃子も試作で作ってみたりしましたが・・・
次回は是非とも冷やし餃子(ネーミング未定)を
皆さんに味わっていただけるよう頑張ります。



今回は仮説住宅への引っ越しが始まるという
支援の内容が変わっていく転換期でした。
自衛隊炊き出しなどの支援も無くなり始め、
孤立してしまう人が出てくる時期です。
一人として取り残され人がいないよう、
今後より一層の支援が必要な時期となります。

被災地支援の形は変わっていきますが、
これからもより多くの方に
被災地に気をかけてもらえるような広報活動も必要になりますね。

                               青木
  1. 2007/08/21(火) 20:08:43|
  2. 新潟中越沖地震

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