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おるとちのぶろぐ

新潟中越地震を期に発足した『災害ボランティアオールとちぎ』の情報発信ブログです。

絆の道

 23日、中越地震より6年を迎えた長岡市川口に行ってきました。中越各地で、震災に関する復興イベントが開催されていました。こと川口でも、震災時に駆け付けたボランティアの同窓会が田麦山地区で開催され、ブナ林に向かう道の整備を仲間で行ったようです。(参加していないので詳細はわかりませんが)。ボランティアが被災地に足を運ぶ機会=絆は素晴らしいこと。出来ることなら、ボランティアとの交流は勿論のこと、あの時現場で支援した(させていただいた)被災者の方々との交流があったならば、なお良いことと思います。

 震災当時は、ボランティアセンターの機能さえもわからずにいた私ですが、震災時はもとより今もなお先輩方が言い続けている”ボランティアセンターの限界”を、今になって理解したように思います。オールとちぎがとった、被災地を急性期の支援だけでなく復興を見据えて活動を展開していった活動スタイルは、被災地にボランティアセンターありきの流れに一石を投じたと思っています。

 震災から半年が過ぎた頃、オールとちぎメンバーでの座談会がありました。豪雪に見舞われ、雪かきに追われてしまった越冬を振り返り、果たしてこれでよいのか?どうすることが被災地の応援となるのか?模索しつつ遅く来た春を迎えたことがよみがえります。被災地に何が必要か?その時は、「繋がり感」が被災者の応援になるのではないか。共に歩む応援者がいることが、被災地の復興を後押しするだろうと意見を出し合いました。それから2ヶ月、繋がり続ける仕組みを、”そばのオーナー制の導入”として動き始めました。信頼関係があったからこそ取り組めた、被災地と応援者の繋がりの一つの形でした。今年で6年目のそばの収穫をしてきました。猛暑の影響か、出来はいまいちのようですが、そばの郷に集う人たちの輪は、確実に大きく、強くなっていると感じました。来月のそば祭りが期待されます。

 被災地では、“絆”という言葉をよく耳にします。人と人との繋がりを表現する素敵な言葉です。24日に行われた震災サミットトークのタイトルも「希望の絆」でした。被災者同士の繋がり、助け合いによって進んでいる地域の活動。被災地と応援者の繋がり。被災地同士の横の繋がり=ネットワーク。被災地と他の被災地との、被災経験の伝承と交流。様々な絆=繋がりが、紹介されました。支援の輪が繋がり、大きな力となっていることが実感できます。

 23日、和南津地区の“絆の道ウォーク”に参加させてもらいました。家族の無事を思って歩んだ山道。あの頃の辛さは被災者ではないのでわからないけれど、震災からの和南津地区の歩みに、よそ者としてではあるけれど共に歩ませていただいている。そのことが正しかったのかどうかわからないけれど、和南津を思い続けたことは事実です。どんな法制度があってしても、思い続けること以上の応援はないと思います。地震というマイナスな出来事から繋がった道だが、これからも“絆の道”を歩み続けたい。(青木)


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  1. 2010/10/27(水) 23:51:25|
  2. 新潟中越地震

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