11月28日に日光市社協主催の防災講座が日光市落合地区で開催され、私たちは「地域防災」を中心に、講師をさせていただきました。今回は3名で参加です。
午前10時から始まりましたこの講座では、発災時の対処法や危険の予測について説明を行いました。各設問では、それぞれの地区の特性を考慮して地元ならではの発想がたくさん出ました。
その後の図上訓練では、自分が住んでいる地区の特性を再確認し、安全な避難道の確認や地区内での危険箇所の抽出を行いました。
さらに、災害時に支援が必要な人への配慮や対応について、想定される課題について議論いたしました。
今回の落合地区は宇都宮市と鹿沼市の市境に位置し、山間地と農村箇所が多い地域です。
このような形での防災講座は初めてのようで、参加者の方は年齢も職業もさまざま・・・。それぞれの考える地域防災と近隣住民との連携について地区ごとに議論していただきました。
また、参加者の中に災害に備えている方も多く、今回は、1日という短い時間でしたが、地域の皆さんの「災害に備える」きっかけとなったのではないでしょうか。
昼食は、防止意識を高めてもらおうと、ハイゼックスでの炊き出しを行いました。ハイゼックスは、ビニール袋にお米と水を入れて輪ゴムで縛り、大鍋のお湯の中に入れてご飯を炊くもので、今日のメニューはカレーです。
おいしくいただきました。
落合地区の皆様ありがとうございました。ご不明な点やご質問についても受け付けております。
- 2009/12/02(水) 12:54:12|
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