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おるとちのぶろぐ

新潟中越地震を期に発足した『災害ボランティアオールとちぎ』の情報発信ブログです。

震災5周年 復興祈念コンサート BBV再び!

今月の23日で、震災から5年が経ちます。
川口町では、各地で、日にちをずらしてイベント開催となります。
3日開催のBBVコンサートは、和南津の方々が中心となって進めてきたイベントです。
和南津地区協議会、わくわく和南美、和南津そばの郷、仁和賀保存会、
そして、歌声を披露してくれたコーラスかわぐちの皆さんが実行委員会です。
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栃木より3名で参加しました。
13時開場、14時開演ということで12:30頃、会場となる「杜のかたらい」へ
既に到着し、リハーサルを終えたBBVの皆さんに挨拶。
オルとちメンバーの宝島さんは、家族の都合により欠席となりました。
BBVと川口町とのつながりについては何度か紹介しておりますが
改めて紹介します。

オールとちぎは、震災後の11月から和南津地区を重点的に御用聞きなどで
ボランティア活動を展開してきました。
はじめは、ボランティアはいらない。。。と断られ続けて凹んで帰ってきたメンバーの姿も。
しかし、粘り強く地域を歩いて行くうちに、お手伝いの要請が!
被災者の皆さんに、”ボランティアに頼ってもいいんだ”ということが周知されるようになりました。
そんな活動を、栃木よりかわるがわる派遣されるボランティアの方々で展開してゆきました。
12月中旬、豪雪地帯ゆえに、拠点としていたスパークかわぐちから撤退しなければならず
新たな拠点を探しました。
それが和南津トンネルすぐの通称“和南津屋敷”でした。
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地震まえから空き家だったこの家も半壊の黄色紙が貼られたお宅。
崩れた壁にブルーシートをはって風を防ぎます。
襖も梁がかしがっているためにきちんと絞められません。
そんな和南津屋敷で19年ぶりの大雪に遭遇し、平澤さんの息子さんに助けてもらったことは
以前紹介させてもらいました。
平澤さんのみならず、和南津のY吾に雪掘りの仕方を教えてもらいながらの越冬。
また、話が長くなってしまった。。。。
そんな雪の深い1月に、地域の産物をセット販売出来ないものか?と考え
和南津で酒屋を営むSさん宅へ。
地域では各家庭で漬物を漬けています。
地震で家がつぶれても漬物樽は無事だった!というお宅も多く
タクアンなどがありました。仮設住宅には持っていけない。
そんな漬物を販売できないか?新潟米どころ、そして酒どころ
名産品と地域の野菜や漬物のセット販売。
商品に寄付金500円を上乗せして販売する仕組み。
栃木に帰るスタッフの車に乗せて帰り、栃木で販売したのが「かわぐちセット」。
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その頃、和南津屋敷に常駐していた私は、商売の経験もなく、、、
そんな時に宇都宮より応援に駆けつけてくれたのが宝島さんでした。

Sさんと、この「かわぐちセット」の話をしていたところ
宝島さんがゴスペルをうたっているという話になりました。
そうです、この瞬間が、川口町とBBVが繋がった最初の一歩でした。
その後、BBVのCDを川口へ
6月には、Sさん、M山さん、コーラスかわぐちのK子さんが
宇都宮のBBVのコンサートに来てくれました。

そして、震災から1年の川口町役場前でBBVのコンサートが開催されました。
2年後、震災から3年のイベントにも参加。
そして、今回が3回目の参加となります。


また長くなってしまった。。。。
コンサートはというと、コーラスかわぐちのk子さんの進行で始まります。
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和南津の総代のY山さんが挨拶します。
地震で繋がったボランティアとの繋がりをこれからも長くつづけてゆきたいと。

まずはじめは、長岡市で震災後より活動している“ジョイフル スプリング ゴスペル クワイヤ”
の皆さんがパンチの聞いた歌を聞かせてくれます。
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その次は、”栃木県立宇都宮中央女子高校合唱部”の皆さん
こちらの中央女子高とのつながりは、コーラスかわぐちのk子さんが
コンサートでも歌った「北の国から」の楽譜を探しているうちに繋がりました。
それがたまたま宇都宮だったのです。
しかも、BBVのY中代表の母校だったようです!
素晴らしいソプラノの天使の歌声に、心洗われました。
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3番手に、“コーラスかわぐち”の皆さん
冒頭にコーラスかわぐちのメンバーより震災直後の話がありました。
和南津で唯一お亡くなりになった方のお宅。
凄まじい自然の脅威に振り回されたけれど、こうして歌を通して頑張れたことなど
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そして最後は、BBVの登場です。
川口町との出逢いの紹介もありました。
迫力ある歌声を聴かせていただきました。
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最後に、4つのグループ全員で壇上にあがり、Y中代表作曲の“One”を歌いました。
会場の皆さんも一緒になって歌う声は、川口町中いや中越中に響きわたりました。
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最後に、震災直後より大変お世話になり、そして今でも川口に訪れる度にお邪魔しているM山さん
の挨拶でコンサートは盛大のうちに終了しました。
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その後、懇親会
会場となった“杜のかたらい”での立食での懇親会
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和南津のお母さん方がにぎってくれた200個のおにぎり
お漬物や新潟ならではご馳走をいただきながら、交流を深めました。
途中、復興支援センターもK日さんが作ってくれた震災からの歩みのDVDの上映もありました。
あの頃が思い出され、自然と涙があふれました。
M山さんとも、あの頃を振り返りました。
自分の生活(無職だったので)を捨てて(捨ててないっ)、
遠く新潟までボランティアに来る私たちの考えが理解出来なかった・・・と。
私も、あの頃は、地域の皆さんにとって迷惑がかかってはいまいか?
果たして、こんな進め方でいいのだろうか?
ボランティアはどこまでやるべきなのか?などなど頭の中は混乱していました。
M山さんには、余計な仕事を増やしてしまっていたことも確かでした。
しかし、震災から5年が経ついま、私は、いやオールとちぎは、
これからも川口町を応援します。
和南津の皆さん、ありがとうございました。
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和南津の皆さんによる天神囃子(てんじんばやし)
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最後の最後に、みんなで熱唱!

5年間に思いを馳せながら、人との繋がりで醸し出された新潟の美酒に酔いしれた夜でした。

  1. 2009/10/04(日) 23:21:39|
  2. 新潟中越地震

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