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おるとちのぶろぐ

新潟中越地震を期に発足した『災害ボランティアオールとちぎ』の情報発信ブログです。

兵庫県佐用町水害支援

8月14日の深夜に栃木を立ち、兵庫県佐用町の水害現場に、栃木より4名で行ってきました。
佐用町でも被害が深刻な久崎地区のボランティアセンターのボランティアコーディネートに行ってきました。
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現場は、ひどい状況で、沢山のボランティアが支援に入っていました。
しかし、ボランティアの存在を知らずに家族だけで片づけを行っている家庭もあり、
各家庭の復旧状況には、差が出てきていました。
まだ自宅内外の土砂の搬出や家具洗浄作業などに追われ、避難生活のケアが不十分な部分も感じました。
土砂のかき出しなどのガテン系のボランティアだけでなく、生活全般、そして何より精神的なケアが必要であると感じています。より多くのボランティアの必要性を感じました。


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15日、佐用町久崎地区の小学校に設置されたボランティアセンターに到着。
現地でコーディネートをしているRSYのU氏と合流する。
挨拶もそこそこにコーディネート開始。
初めての週末を迎え、大勢のボランティアが活動に来てくれる予定。
地元の消防団やJC、近隣の高校生他がボランティアに駆けつけてくれた。
初めてのボランティアコーディネート。
慣れないながらも、近隣から応援にかけつけている社会福祉協議会のスタッフ他
私たちオールとちぎも、必死に対応した。
被災者からのニーズは、沢山上がってきている。
ボランティアも団体だけでなく個人での参加者も多い。
VCの携帯電話2台は、ひっきりなしにかかってくる。
1けんのお宅に2グループのボランティアがブッキングするトラブルもあった。
トラブル処理に追われるモミー&弥七。
受け付け業務に追われるヒロちゃん。

私はというと、独居のおばあちゃんの支援に入る。
被災から保険師などが巡回で自宅に訪問しており、
そこから支援の必要性のニーズが上がっていた。
しかし、電話のないお宅との連絡が取れずに時間が経過してしまっていた。
実際に訪問して確認するのが先決と、すぐさま訪問する。
自宅は、畳がはがされ床下の泥をかき出しているところ。
しかし、誰もいない。お隣に、おばあちゃんの所在を確認する。
親戚が来ているという情報。
しかし、連絡が取れない・・・
置手紙をして帰ろうとしたところに、親戚の方が戻ってきた。
おばあちゃんは、親類宅に寝泊まりしているという。一安心。
日中は、親類と一緒に久崎に来ているおばあちゃんは、足腰が悪く作業には参加できない。

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親戚の方と、片づけ作業についての話をする。
自宅前に壊れた小屋が邪魔していて、畳や土砂を出すことができないで困っていた。
小さいながらも小屋である。力づくでどうにかできる代物ではなく、助さんに応援要請。
助さんは、被災後すぐに現地に入り、河川で行方不明者の捜索を継続して行っている。
私の応援要請にすぐさま駆けつけて、チェーンソーで小屋の材木を切り刻んでくれた。
これで人手で運び出すことができる。この家の作業も格段に速くなる。
助さんの、迅速な対応に感謝。

午後、ボランティアセンターの整備。
運動会用のテントとテーブルとイス2脚。
事務用品もほとんどない。
物資が次から次へと運ばれてくる。
ボランティアが作業に使用する物資、
ボランティアへのマスクや手袋、水といった物資、
ボランティアセンターの事務用品とに分けて、翌日のボランティア派遣に向けて動線を整える。

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ガレージ内で浮き上がって動いた車
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これは田んぼです。氾濫した川からの砂利で埋め尽くされた田んぼ
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水の勢いでぶち抜かれた1階部分の壁

夕方になりボランティアが帰還し、活動内容や特記事項の聞き取りする。
活動で疲れきって戻ってきたボランティアに聞き取りは心苦しい。
小雨の降る中、早く帰れるようにスムーズに行いたい。
活動自体の問題の有無や翌日の作業要請の有無など
しかし、忘れてはならないのは、被災者の様子。
泥出しなどの作業だけに終らないで欲しい。
被災者の気持ちをくみ取って欲しい。
だから時間がかかっても報告はきちんと行って欲しい。
翌日のニーズ対応の為の確認作業を行い、栃木組はVCを後にする。

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翌日もVCでもコーディネート業務&VC裏の泥のかき出し作業。
土曜日と比べると、受け付けからマッチィングがスムーズになった。ダブりもなくなった。
昼には、近隣社協からの応援も入り、栃木隊は2時に久崎を後にしました。
途中、ゴルフ場で汗を流し、3時に佐用町を出発。
帰省ラッシュで大渋滞の神戸・大阪他をぬけ、中央道に入る。
深夜1時、群馬県で流れが止まった。事故渋滞。
2時間足止めをくった。(帰ってきてわかったことだが、死者もでた大きな事故だった)
5時、宇都宮到着。
4名中、3名が自分の職場に出社していきました。


現地では、まだまだ沢山のボランティアが必要と思われます。
土砂災害は、被災後2週間が山です。
泥が固まってしまう前の時間戦です。人手が必要です。
泥のかき出し作業のみならず、被災者の方々に寄り添うボランティアが
なお一層必要になってくると思われます。
災害が多発する昨今、多くの方々の協力をお待ちしております。


  1. 2009/08/18(火) 22:24:34|
  2. その他地域

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