FC2ブログ

おるとちのぶろぐ

新潟中越地震を期に発足した『災害ボランティアオールとちぎ』の情報発信ブログです。

「震災がつなぐ全国ネットワーク」移動寺子屋と総会・定例会に参加して

静岡県三島市で5月24日に開催された移動寺子屋と同25日の震災がつなぐ全国ネットワーク(略称:震つな)総会・定例会に出席してきましたので、その概要を報告します。
まず震災がつなぐ全国ネットワークについてですが、ご存知のように現在全国には災害時の救援や復旧復興支援のボランティアグループがあり、その中の22団体(ほかに個人会員有り)が構成団体となっています。
災害発生時には、多種多様なニーズがあり、その対応には多くのノウハウが必要となりますし、多くのボランティアが必要です。また、今後想定される災害に対して、事前に加盟している団体間で役割分担等を明確にすることで、より迅速で効率的な対応が可能となります。
そのような意味からも、多くの関係者が強固な信頼のネットワークを構築することが重要であり、震つなの存在意義もそこにあると思います。
個人的にも、今後の活動のためには全国の多くの仲間と知り合い、情報を共有することができる機会として、今回の参加を楽しみにしていました。

24日は朝7時に宇都宮市柴田邸を出発。本当はニュー柴田車(別名:モミ号)にも乗りたいところでしたが、帰りに矢野ファミリー(ただし矢野さん除き)も合流のため、我が家のキュービック号(ちょっとパワー不足ですが)。東北自動車道から首都高速・東名・小田原厚木道路・箱根新道を経て、三島市へ。
矢野ファミリーと三島駅前で合流し駅前で昼食。さっそく駿河湾の海の幸(Mr柴田はノド黒の煮付け、Mr矢野・君嶋はアジのたたき、そして生シラスと生桜海老)を堪能し、矢野さんを含めた3名で移動寺子屋の会場である生涯学習センターへ。
会場では、代表の栗田さんや顧問の村井さん、副代表の大分の村野さん、静岡ボラ協の清水さん達が早速に矢野さんの復帰を嬉しそうに出迎え、「帰ってきた同胞を迎える戦士達の図」がしばし続き、そのついでに我輩もちょこちょこと名刺配りを。
移動寺子屋では、これまでの震災の現場で古民家(古くからの在来軸組構法)が取り壊され、工業系住宅が立ち並ぶ金太郎飴状態となっている現状とともに、古民家の優れた耐震性能等が映像を交えて紹介されました。
講師の鈴木教授は、これまでにも中越地震被災地の栃尾市で壊されかかった古民家を再生する取り組みにかかわり、地域の熱い建築士たちとともに復興に尽力された人でもあります。
その熱を帯びた講話は、会場の使用時間を超過しても尽きることはなく、事務局をはらはらさせる場面もありました。
しかし、最後の実験映像では、石の上に固定せずに柱を載せただけの古民家が地震時に柱が激しく石の上を動き回りながらも、地震のエネルギーを吸収していく様は、それだけで古民家が優れた構法でありその優位性を訴えていくべきであると納得ものでした。建築関係者のみならず、多くの災害関係者に聴講して欲しい内容でした。
閉会後に近くで懇親会、矢野さんはリハビリテーションセンターに帰るため、30分ほどで退席、駅まで車で送りました。
宿泊場所は畑毛温泉。ちょっと聞いたことがないなと思いながら、雨の中を車を走らせるとちょっと山添いの田んぼの中で民宿のような旅館。
部屋が蒸し暑いので網戸にしていたわけが、蚊の猛攻に柴田くんはあえなくロビー避難民に。自分はというと鼻の頭や眉毛、腕と刺されまくって目が覚め、3匹を殲滅。朝、隣に寝ていた栗田さんに聞くと、栗田さんはどこも指されていない様子。我々はよっぽど血の気が多かったのかとレスキューストックヤードの藤田さん(本年4月採用)に話すと、栗田さんの血が濃すぎて逆に嫌われたのかも・・とのこと。(以上、栗田さんには内緒です)

朝食は、総会会場の防災会館近くのファミレスで。我々は朝から坦々麺で、周囲からは「え~」の声。
その後、駅まで矢野さんを迎えに行き、会場へ。会場には災害時用のモトクロスバイクが11台も勢ぞろい。さすがに静岡はちがうな~とため息。
総会では、議事が全て承認可決され、その後定例会へ。定例会では本年度第3回の移動寺子屋を那須の災害復興祈念イベントに併せて企画することや、中越復興プロジェクト特別会計の中で、オールとちぎ柴田氏発案の「押し花による被災地域復興の取り組み」をより具体的に企画書として提出し取り組みを試行することが決定しました。
これは、「オルとち」もますます忙しくなるかな~なんて思いながらも「オルとち」の取り組みが震つなのなかでも高く評価されていることを改めて認識したしだいです。
ブックレットの編集会議は時間の関係上から15分程度のみでしたが、冒頭、矢野さんが震つなの立ち上げ等のショートスピーチ。そのまま、矢野ファミリーが待つ修善寺駅へ。
ファミリーをピックアップしてリハビリテーションセンターへ向かうものの、矢野&柴田は途中で車を止めさせて「わたる君」と記念撮影。通過する車からは変なオジサンと冷たい目で見られてもどこ吹く風。でも、子ども達には大うけ。
無事リハビリテーションセンターへ矢野さんを送り届け、そこからはひたすら宇都宮へ。途中高速道路の渋滞もなく4時間強で浄鏡寺着。
自分としては、歴戦のツワモノの方々と面識ができ、改めて災害対応での課題も認識し、大変有意義な2日間でした。(でも鼻の頭の蚊に刺されたあとは痒かったです。)

P.S
今回新たに加入されたアレルギーネットワークの澤柳さんとは、災害時用備蓄非常食のアレルギー対策について意見交換をさせていただきました。
早速、我市の備蓄品の対応について、パン会社と新たなシステム構築の取組みも着手しました。

君嶋福芳
  1. 2008/06/01(日) 21:32:21|
  2. 会議・研修・講座・イベント

カテゴリー

カレンダー

03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

オールとちぎ事務局

Author:オールとちぎ事務局